寝酒は不眠に効果あり!?お酒と眠りの関係
こんにちは^^「おもてなしねむり研究所」研究員のシバタです。みなさんお元気でしたか?今日は「お酒と眠りの関係」について研究してみました♪
みなさんは夜お酒を飲みますか?
お酒が好きで晩酌をするという方だけでなく、眠れないからお酒を飲むという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本では、眠るために週1回以上アルコールを摂取する人の割合は、男性で5割近くもいることがわかっています。
こんなに多くの人が寝るためにお酒を飲んでいますが、本当にお酒を飲むと寝つきが良くなるのでしょうか。
今回は眠るためのお酒「寝酒」についてご説明します。
結論:お酒を飲むと寝つきは本当に良くなる!
多くの方が寝酒をしているように、やっぱりお酒を飲むと眠りにつくまでの時間は短くなります。
アルコールには不安を減らしたり、心を落ち着かせ眠気を誘う効果があると言われています。またお酒を飲むとぼーっとした状態になるので、悩みごとなどがあって眠れない方は、あまり考えず眠りにつくことができます。
お酒を飲めば不眠は解消されるの?
お酒を飲むと寝つきが良くなると聞くと、毎日寝酒すれば不眠は解消されるのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし眠気を促す効果があるのはアルコールを摂ってから3時間~4時間まで。
3~4時間が経過すると、身体に害のあるアルデヒドが作り出され、それを分解するために身体が動き出し、体温が高くなったり心拍数が上がったりします。
そうなると深い眠りがとれず、途中で脳が目覚めたり、朝疲れが残ったりするのです。
また、アルコールには利尿作用があるので、トイレに起きる回数も増え、結果的に質の悪い睡眠になってしまいます。
たしかに寝つきは良くなるのですが、お酒は睡眠の質をかなり下げてしまうので、できればお酒の力を借りずに眠るのが一番良いですね。
寝酒をやめると眠れない!?
寝酒は睡眠に良くないからやめてみたけど全然眠れず、やっぱり毎日お酒を飲んで寝る、という方もいるかもしれません。お酒を飲んで寝ることが習慣になってしまっている方は、お酒に眠気を促してもらうということが癖になっているので、お酒がないと眠気が起こらなくなってしまうのです。
そのような方は急にやめようとするのではなく少しずつ量を減らしたり、飲む時間を寝る前ではなく少し早めたりしていきましょう。
時間を少し早めるだけで、アルコールが分解されてから眠ることになるので睡眠の質の低下は抑えられます。
またお酒を飲んだ後に水を飲むのも、アルコールの分解を早めるのでおすすめです。
まとめ
寝酒は寝つきが良くなりますが、睡眠の質を低下させます。
少量の寝酒でも習慣にするとやめられなくなり、質の悪い睡眠を続けることになってしまいますので、できるだけ寝る前のお酒は控えましょう。
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研究員のシバタがお届けしました!それではまたお会いしましょう^^♪