こんにちはおもてなしねむり研究所スタッフの鈴木です。

今年は残暑が厳しかったですが、この数日で急に冷え込んできましたね。

夜中に暑さで起きることもなく気持ちよく眠れるようになったのではないでしょうか？

秋冬の季節はガーゼ寝具で眠り、夏の疲れを癒してください。

ガーゼ素材とは？

　ガーゼは、織物の一種で目が粗く通気性の高い生地のことを言います。綿素材を使うことが多く、肌触りが柔らかくて優しい感じがするのが特徴です。通気性が高くむれにくいため傷口を優しく覆うための包帯の素材として知られています。最近ではガーゼを使った寝具やシャツなど用途が広がっています。寝具ではガーゼを何枚も重ねたガーゼケットが人気ですが、布団カバー、枕カバーなどの素材としても使われています。

ガーゼ素材の特徴

柔らかい

目が粗い（打ち込む糸数が少ない）ガーゼ素材は組織が非常に緩く出来ているため、触った時に柔らかく刺激が少ないのが特徴です。そのために体を覆われると安心して疲労感が安らぐような感覚があります。ベビー用の素材として多く使われるのはその優しい触感のためです。安眠という言葉があるように睡眠には安心が大切で、寝具の素材のやさしさから得られる安心感も良い眠りをとる重要な要素です。

風通しが良い

人の肌からは常に水分が蒸発しています。体から出る水蒸気を塞いでしまうと体が蒸れて不快感を感じます。ガーゼ素材は目が粗いため、水蒸気を自然に通して蒸れにくさを実現します。もちろん多量の汗をかく夏場に適した素材ですが、秋冬でも寝ている間には汗をかきますので、ガーゼ寝具の通気性は大活躍してくれます。

あたたかい

ガーゼには５重や６重など、生地が何枚も重なった形状の素材があります。このような多重ガーゼと呼ばれる素材では、重なったガーゼ素材の間にたくさんの空気が含まれます。空気は熱を遮断する保温層の役割があるので、多重ガーゼは程よい保温性を持った「あたたかい」素材です。ガーゼは春夏の素材だと思われがちですが、実は秋冬でも十分にあたたかい素材です。

まとめ

いかがでしたか？
ガーゼは肌に優しく、春夏だけでなく一年中あなたの眠りに寄り添ってくれる素材です。秋は夏の疲れを眠りで癒す季節です。あなたにピッタリのガーゼ寝具を見つけて時間を気にせず眠りに耽る秋をお過ごしください。