こんにちは、おもてなしねむり研究所スタッフの柴田です。
少し前に「○○活」って流行りませんでしたか?
何でも「活」を付ければ良いってもんじゃないよ!と、思わずツッコミを入れたくなったものです(笑)
日々”ねむり”についての研究をしている柴田ですが、「眠活」についても凄く興味があった訳です。
そんな中、調べてみると眠活法って言うのがあるらしい・・・という事が分かってきました。
「眠活法って何だろう?」ふとした疑問からこの記事を書こうと思います。
世はコロナ時代の突入。心身ともに疲れを感じてらっしゃる方が多いと感じます。
そんな方の為に少しでもお役に立てれば、と研究結果をお伝えしていきますね。
メラトニンが分泌される事で眠気を誘う?
「脳内ホルモン」と呼ばれているメラトニン。
このメラトニンが多く分泌される事で眠気を誘い、逆にメラトニンの分泌が弱まると意識がはっきりしてきます。
メラトニンは強い光を浴びると分泌が抑えられ、活動へと導かれます。
朝日を浴びるのが脳を目覚めさせるというのは理にかなった目覚めの方法なんですね^^
活動サイクルを意識すると良い?
朝に目が覚めてから、14~16時間経過すると再びメラトニンが分泌され始めて眠くなるのだそうです。
例えば朝7時に起きたら、16時間後の23時に眠くなってくるというのが一般的な眠りのサイクルです。
まずは意識的に起きる時間と寝る時間を決めて活動する事によって、自ずと睡眠時間も8時間になっていきます。
小さな眠りとは?
日中には小さな眠りと言うのもあってこれがお昼過ぎの14時~16時の時間帯なのです。
12時お昼ご飯を食べてお腹がいっぱいになり、その数時間後に眠気がやってくるという経験はないでしょうか?
私もそうですがどうしてもほっとすると眠くなってしまいますね^^;
カフェインの効果を利用する
そういう時は眠気覚ましにコーヒーを飲んだりしますが、コーヒーにはカフェインが入っているので
眠気がある時に摂取すると良いと言われています。
仕事のスケジューリングなども、集中力を必要としない内容のものをこの時間帯にするように予定を組んでみてはいかがでしょうか?
「睡眠儀式」を行うと良い!
眠りにつく前に行うルーチンワークの事を専門用語で「睡眠儀式」と言います。
子供を寝かしつける時に母親が絵本の読み聞かせをしたり、子守歌を歌ってあげたりしますよね?
これも全て「睡眠儀式」を行っているんですね^^
身近な例ですと特定のぬいぐるみを抱き枕にしないと眠れないという話を聞いた事があります。
眠る前に軽いストレッチをしたりするのも身体がほぐれて心地よい疲れを感じるので良いと思います。
自分にとって一番良い方法を見つけて「睡眠儀式」を意識的に行っていきましょう♪
本日のまとめ
1、太陽の光を浴びるようにしよう(特に朝日が良いです)
2、メラトニン分泌のサイクルを意識してサイクルに合わせて活動しよう
3、小さな眠りの時間帯には重要な仕事を入れない
4、眠りにつく前に「睡眠儀式」を行いましょう
眠活法と言っても規則正しい生活をしていれば、それが自ずと眠活になっていくようですね^^
睡眠以外の時間を大切に過ごして心も身体もハッピーにしていきましょうね。